令和2年4月7日、政府は、新型コロナウイルス感染症について、「緊急事態宣言」「基本的対処方針」の改定を実施しました。
「雇用の維持と事業の継続のための支援の更なる強化」のなかで、次のように示されています。
特に厳しい影響を受けている中小・小規模事業者等への新たな給付金については、「持続化給付金(仮称)」として、事業収入が前年同月比50%以上減少した事業者について、中堅・中小企業は上限200万円、個人事業主は上限100万円の範囲内で、前年度の事業収入からの減少額を給付する。その際、苦境にある事業者等に対して、確実に制度の概要が伝わるよう事前の周知に注力するとともに、文化芸術をはじめとする幅広い業態の特殊性も踏まえ、電子申請を原則とするなど、可能な限り簡便な手続とし、申請から給付までの期間を極力短くする。(抜粋)
また、厚生労働省から、「令和2年度厚生労働省補正予算案の概要」が公表されました。
補正予算案総額:1兆6,371億円(うち8,330億円が雇用調整助成金の特例措置の拡大)となっております。その他中小企業等におけるテレワーク導入支援に10億円などが計上されており、特例措置には大きな予算が割かれています。雇用維持に雇用調整助成金が大きな役割を担っている内容となっています。
【雇用調整助成金マニュアル】
弊社としましても、情報が次々と更新される中、素早い情報のフィードバックを心掛けております。
前回のアンケートに多数のご返信があり、ご協力ありがとうございました。
顧問先様で先日のアンケートにお答えいただいたところには、本日中に
「雇用調整助成金マニュアル」をUP致します。
Chapter1:支給要件
Chapter2:休業手当と助成額の算定
Chapter3:受給にあたっての注意点
Chapter4:準備していただくこと
の内容となっています。
Chapter1~2で本制度の概要を理解していただき、
Chapter3の受給にあたっての注意点に気を付けていただき、
Chapter4で計画書提出・申請時に必要なことを行っていただく内容となっています。
内容をご確認の上、ご不明な点がありましたら、お問い合わせいただければと思います。
また、今回アンケートを返信してはいないが、ご検討されている事業主様にもご要望が
あれば、配布しておりますのでお気軽にお問い合わせください。