TISSUE ACTIVATION組織活性化
組織が活性化するとは、企業としてまたはチームとしてまとまって一つの共同目的を、その組織の構成員が協働して達成するために活動することを指します。
活性化した組織では、個人が自律し、目標を共有して仕事を行っています。
職場定着率向上(離職率の低下)が主な効果となりますし、そのことは企業の業績の向上につながります。
広告費をかけて採用した貴重な人材に、多くの時間と費用をかけて育成しても、やめてしまえばそのコスト負担は大きくのしかかります。
企業の生産性は、労働集約型の産業に関しては特にそうですが、離職率と大きく関係しています。
組織が停滞したときに、離職率の増加、労働問題、様々なトラブルが発生するとも言えます。
長期的に組織の問題に取り組むことが今後は重要な経営課題となっています。
HUMAN RESOURCES
APPRAISAL人事考課
社員の仕事への取組み、能力、成果を正当な評価と処遇をしている企業とそれ以外とでは、職場の定着率とその生産性に大きな違いがあります。また、求人力においても差があるといえます。
この企業に入社してどのようなキャリアを積み、どのような安心と安定が得られるのか?何をすれば評価されるのか?こういった問題をクリアすることは、大きな経営課題であるといえます。
逆に経営理念はあるが、行動の指針はなく、何をすれば昇給、昇格するのかが明確ではない企業では、やる気のある社員はやめていくこととなるかもしれません。
また、人事考課制度の構築は、会社と方向性の違う従業員や問題行動のある社員にとっては居心地が悪くなり問題を起こすことなく辞めていくことでしょう。
会社に貢献し、または頑張っている社員が報われる人事制度の構築は、企業経営にとって大きな成長の手段となります。
SYSTEM INTRODUCTION人事考課制度導入の諸制度について
資格等級制度
目標管理制度
評価制度
(評価基準、フィードバック面談制度)
昇格制度
賃金制度
(基本給表、昇給基準)
ポイント制退職金制度など
ORGANIZATIONAL DEVELOPMEN組織開発
あなたの会社では、どのくらいの割合の従業員が仕事にやりがいを感じ会社に満足していると思いますか?
こんな悩みが進行中ではありませんか?
- 大量離職や離職率の上昇
- 接客サービス等質の低下
- 無気力な社員の増加
- ストレスで休職者が発生
- 労災事故の発生
- 労働問題の発生
- 残業時間の伸長
- クレームやミスの多発
こんな先入観ありませんか?
- 給料を上げたし、満足しているはずだ
- 最近の新人は、何か無気力な気がする
- みんな、毎日残業して頑張ってくれている
イメージしてみてください!どちらの会社の生産性が高いと思いますか?
- 会社やサービスに満足していて自信をもって積極的にサービスしている従業員が働いている会社
- 会社やサービスに不満を持ちやる気もなく仕事している従業員が働いている会社
EMPLOYEE SATISFACTION従業員満足度(ES)
業績を向上させるには、お客様の満足度を向上させなければなりません。また、顧客満足度を向上させるには、サービス提供者である従業員の満足度を向上させなければなりません。これは全てのサービス業を営む人であればご存知の内容です。
では、あなたの会社では、どのくらいの割合の社員が仕事にやりがいを感じているでしょう?
こんな質問にすぐに答えられるでしょうか?
従業員満足度調査 ~現状を知る~
まずは、従業員の期待していること、認識している現状を知ることが重要です。
期待していることは一人一人違います。したがって、同じことを実施したとしても、満足する人もしない人もいます。しかし、社内全体の傾向を把握することは必要です。すべての会社の問題は従業員の意識下に集約されるからです。仮にこの把握をせずに、的外れな福利厚生や給与改定、モチベーションが低いままの研修に意味がないことは明白です。また満足度の特性として、自分が重要と思っていることが満足できれば高くなるが、そうでなければ、ほかの要因がいくら高くても満足度は高まらないということが挙げられます。つまり、現状を把握した上で計画的にできることから的を絞って行う必要があるということです。
- なぜ、今のような状態になってしまっているのだろうか?
- 今の状況はどの程度深刻なのか?
- その状況を改善していくためにはどんなことをしていけばいいのか?
従業員満足度向上は理想の会社像、理想の社員像の実現のためのモチベーション管理
従業員満足度調査は、短期的には問題を早期発見し、解決策を講じ未然に問題を防ぐことができ、長期的には、経営理念やコンセプトに合致した、あるべき会社組織への変革を促します。
従業員満足度が向上するか低下するかによって会社の業績は大きく左右されます。残業を多くこなしやりがいをもって業績を伸ばしている会社もあれば、少ない残業で労働問題が頻発する会社も存在します。
その違いは何でしょうか?
また、これほどの重要な要素である従業員満足度について管理してない会社が多いのも事実です。
実施することが大切であり、実施しないことには何も見えないままとなってしまいます。
ES SURVEY CONDUCTED FLOWES 調査実施フロー
調査目的の明確化
不安要素を取り除く(人間関係・労働環境…)、更に顧客満足度の向上(能力開発・評価・やりがい…)を目指すという観点で調査目的を明確化します。
調査の切開
経営者等からのヒアリングなどを通じて仮設を立て、全体を設計します。
質問の設定
無理のない質問数の設定、回答心理が操作されない質問の内容など詳細について、回答者の心理に立った質問票設定、作成を行います。
実査
実施前の説明会を行い、案内文書含めて回答者の心理的負担を軽減し不安を解消した上で、質問票の配布、回収を行います。
集計・分析
総合満足度・事業部別、施設別、役職別等セグメント別・重要度別などにより数値化し分析します。
報告
最重要項目、現状維持項目、改善項目などを洗い出し、現状が把握でき、 今後のアクションにつながる報告書を提出いたします。
アクションプラン
実際の報告に沿ったアクションプランを実行し、従業員満足度の向上を図り、 定期的に満足度調査を行うことで、改善について進捗を図ります。
以上の従業員満足度向上のためES管理サイクルの運用を通じて、継続的改善を図ります。
組織活性化の要は社員です。人材戦略や、育成、従業員満足度を高める制度設計までお手伝いできます。