MEMBER PAGE
「勤務間インターバル」とは、勤務終了後、次の勤務開始までに一定の休息時間を確保する制度です。この制度は、従業員の生活時間や睡眠時間を確保し、健康を守り、過重労働を防止するためのものです。令和6年度から、この制度の導入を支援する「勤務間インターバル導入コース」が新設されました。
以下のいずれかに該当する中小企業が対象です:
・労働者全体の月平均残業時間が45時間を超える事業所
・直近1年間で、月平均残業時間が45時間を超える月が6か月以上ある事業所
・長時間労働が常態化している事業所
以下の成果目標の達成を目指して取組を実施してください:
・新規導入:勤務間インターバル制度を新たに導入すること
・存制度の拡充:既存の勤務間インターバル制度を拡充すること
1つ以上の以下の取組が必要です:
・労働時間管理に関する研修の実施
・労働時間設定改善のための社内規定の作成・変更
・勤務間インターバル制度の導入
・労働時間管理用機器の導入
新規導入:最大85万円
既存制度の拡充:最大60万円
この助成金を活用し、従業員の働きやすい環境づくりと健康保持を進めるとともに、企業の生産性向上を図りましょう。制度の導入により、労働時間の適正化と従業員の健康管理が強化されることが期待されます。ぜひ、この機会に勤務間インターバル制度の導入をご検討ください。
どのような疑問ご相談でもお気軽にお問い合わせください。
守秘義務により、外部に秘密がもれることは絶対にありませんのでご安心下さい。